WebブラウザでのマイナンバーカードIC読取が可能に:Liquidの新技術
株式会社Liquidは、オンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」において、WebブラウザからマイナンバーカードのICチップで本人確認を行う技術を提供します。この新技術により、ユーザーはアプリをインストールせずにWebブラウザでICチップの読み取りが可能となります。以下では、この技術の詳細とメリットについて解説します。
SnapPad Visi-TRIOは、23WのMagSafeワイヤレス充電ステーション
MICRODIAのiPhone15用保護ケース: 高品質で多機能な選択肢はこちら
MICRODIAのウォールチャージャー(20W-200W)はこちら
PR
新技術の背景
現代社会では、特殊詐欺やフィッシング被害が急増しています。警察庁の調査によると、2023年にはインターネットバンキングに係る不正送金被害額が前年比5.7倍に増加。よって、約87億円にのぼりました【警察庁調査】。このような状況を受け、政府は詐欺防止対策として、非対面の本人確認手法をマイナンバーカードによる公的個人認証に一本化しました。
Liquidの新技術
Liquidは、iPhoneの「App Clip」に対応したWebブラウザ上でICチップ読み取りが可能な技術を開発しました。この技術により、ユーザーはアプリをインストールせずに本人確認を行うことができます。また、事業者はアプリ開発や保守運用のコストを削減できます。
技術の特長
- アプリ不要:ユーザーはWebブラウザ上でICチップ読み取りが可能。
- コスト削減:事業者は専用アプリの開発不要。
- ユーザー離脱防止:手続きの簡便化により、ユーザーの離脱率を低減。
WALLETMATEシリーズのモジュール
AppleおよびGoogleVAS(付加価値サービス)プロトコルに認定された新規の小型モジュールです。
AppleおよびGoogleVAS認定のウォレットメイトNFCリーダーはこちら
PR
導入事業者のメリット
アプリ開発と保守運用の不要
導入事業者は、Liquidが提供するWebブラウザ上でのICチップ読み取り技術を活用することで、専用アプリの開発や保守運用が不要になります。これにより、事業者はコスト削減と運用の効率化を図ることができます。
ユーザー離脱の防止
従来、ユーザーはアプリをインストールしなければICチップを活用した本人確認ができませんでした。しかし、新技術により、ユーザーはアプリをインストールする手間を省き、簡便に本人確認を行えるようになります。これにより、ユーザーの離脱を防ぎ、申込率の向上が期待できます。
ユーザーのメリット
アプリインストールの手間削減
ユーザーはアプリをインストールする必要がなく、Webブラウザ上で簡単に本人確認を行うことができます。これにより、手続きの煩雑さが解消。よって、迅速かつ効率的に本人確認が完了します。
本人確認の簡便化
新技術により、ユーザーは短時間で本人確認を行うことができます。そのため、手続きの利便性が向上します。これにより、オンラインサービスの利用が促進されます。
FIDOシリーズの新商品
FIDO連盟DO®認定を受け、FIDO U2FとFIDO2プロトコルに準拠した新規モデルです。
Amazonでポケットキーを見るはこちら
PR
まとめ
Liquidの新技術は、Webブラウザ上でのマイナンバーカードICチップ読み取りを可能にし、ユーザーの利便性を向上させます。また、導入事業者はコスト削減と運用効率の向上を実現できます。今後も、Liquidは新技術の開発を通じて、安全かつ便利な本人確認サービスを提供していきます。
株式会社Liquid