サントリービジネスシステムの経理DX推進:BtoBプラットフォーム「請求書」の導入と効果
目次
- はじめに
- 導入前の課題
- 導入の決め手
- 導入効果
- 今後の展望
- まとめ
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国土交通省 電子車検証動作確認済ICカードリーダーリスト
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はじめに
サントリービジネスシステム株式会社は、経理業務の効率化を目指し「BtoBプラットフォーム 請求書」を導入しました。これにより、労働時間の削減やコストの大幅削減を実現しました。本ブログでは、その詳細と効果を紹介します。
導入前の課題
サントリービジネスシステムは、サントリーグループ各社の経理機能を担うシェアードサービス会社です。導入前は、各事業会社からの請求書処理に多大な時間と労力を費やしていました。月間約750件の請求書を手作業で処理し、中国・大連のオペレーションセンターでデータ入力を行っていました。これにより、月末月初に業務が集中し、非効率な状態が続いていました。
導入の決め手
2018年夏頃、サントリービジネスシステムは業務デジタル化を推進するプロジェクトを開始しました。「BtoBプラットフォーム 請求書」の導入は、その一環として実施されました。他サービスと比較検討し、利用企業数の多さや取引先の負担が少ない点が決め手となりました。電子発行が難しい取引先には郵送代行サービスを提供するなど、柔軟な対応が可能です。
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導入効果
1. 請求書のペーパーレス化と業務集約
導入により、月間約750件の請求書がペーパーレス化されました。また、グループ各社の請求書発行業務も集約し、月間1,800件以上の請求書を電子データで処理しています。
2. 労働時間とコストの削減
ワークフローシステムとのAPI連携により、請求書発行業務が自動化され、月間720時間の労働時間が削減されました。さらに、年間約7割のコスト削減効果も確認されています。
今後の展望
請求書発行業務はデジタル化が進んでいますが、受領業務では依然として紙やPDFが多く使用されています。理想はデータtoデータの形式でのやりとりです。インボイス制度や電子帳簿保存法の改正が進む中、社会全体でのデジタル化推進が求められています。
まとめ
「BtoBプラットフォーム 請求書」の導入により、サントリービジネスシステムは経理業務の効率化とコスト削減を実現しました。今後も、デジタル化の波に乗り、さらに効率的な業務運営を目指していくことが期待されます。
株式会社インフォマート