JCBとサンフレッチェ広島がNFCタグ決済サービスの実証実験を開始
革新的なモバイルオーダーとNFCタグ決済サービス
2024年9月、株式会社ジェーシービー(JCB)と株式会社サンフレッチェ広島は、サッカースタジアム「エディオンピースウイング広島」で、NFCタグ決済を活用した非接触型決済サービスの実証実験を実施します。
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実証実験の概要と背景
今回の実証実験は、試合開催時にスタジアムに訪れる観客の利便性を向上させるために行われます。エディオンピースウイング広島では、1試合あたり約3万人が訪れ、効率的な決済手段が求められています。
JCBは、観戦者が試合中にスマートフォンを使用してNFCタグを読み取り、商品の注文と決済を迅速に行う「モバイルオーダーサービス」を試験的に導入しました。これにより、注文後に座席まで商品が届けられるシームレスなサービスが提供されます。
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モバイルオーダーサービスの導入詳細
実証実験は、9月22日(日)の横浜F・マリノス戦と9月28日(土)のFC町田ゼルビア戦で行われます。観戦中、座席からスマートフォン一つで商品を注文できる便利なサービスです。バラエティーシートに設置されたNFCタグを利用。購入手続きを完了させた後、スタジアムスタッフが座席まで商品を届けます。
対象座席と注文の流れ
- 対象座席は「BALCONY6」、「テーブルテラス4」、「リビングテラス6」など計39シート最大190席。
- 注文可能時間は試合開始後から前半終了まで延長可能です。
サービスの詳細はこちらをご覧ください。
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売り子販売での割引キャンペーン
さらに、スタジアム内の売り子販売スタッフにもNFCタグ決済が試験導入されます。この試験期間中、NFCタグでビールを購入することで、通常価格の半額で提供されるキャンペーンも実施されます。対象商品はアサヒビールとキリンビールで、スタンド売店での購入は割引対象外です。
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NFCタグ決済の利便性と将来展望
NFCタグ決済は、スマートフォンをかざすだけで決済が完了する簡単なシステムです。電源不要で柔軟に設置できます。そのため、スタジアムやイベント会場での導入に最適です。QRコード決済と異なり、カメラの起動など煩雑な操作が不要で、すぐに利用できるのが特徴です。
JCBとサンフレッチェ広島は、この実証実験を通じて、決済時間の短縮や購買体験の向上を目指しています。さらに、将来的には日本国内の他のスタジアムやイベント会場への展開も視野に入れて、継続的な技術改善と顧客体験の向上を目指します。
今後の展開
JCBとサンフレッチェ広島は、この実証実験をもとに、よりスマートなキャッシュレス決済サービスの普及を目指しています。今後も様々なイベントでの利用を促進。よって、キャッシュレス社会の実現に向けた取り組みを続けていきます。
まとめ
今回の実証実験により、エディオンピースウイング広島での試合観戦がさらに快適になり、観客はモバイルオーダーやNFCタグ決済によるスムーズな購買体験を楽しむことができます。さらに、割引キャンペーンにより、観客の体験価値が高まることも期待されます。
関連リンク
株式会社ジェーシービー
URL:https://www.global.jcb/ja/index.html
参照元:https://prtimes.jp