マレーシア和牛輸出に向けて 新たな食の冒険の幕開け
新しい食の冒険が始まります。マレーシアへ和牛輸出に向けて、その背景や期待についてご紹介します。
マレーシア市場の特徴
東南アジアに位置するマレーシアは、熱帯雨林や美しい島々で知られる国。また首都クアラルンプールを中心に、伝統的な文化と近代的な都市が調和しています。
牛肉輸出の歴史と現状
マレーシア向け和牛輸出は、2010年の口蹄疫の影響で一時中断。しかし、2017年に再開されました。現在はハラール対応の取扱いが可能な2ヶ所の施設で行われています。
日本の目標と挑戦
2022年の日本の牛肉輸出額は513億円。よって増加傾向があり、2025年には1600億円。2030年には3600億円の輸出目標が掲げられています。
マレーシア市場の位置づけ
マレーシア向けの輸出は順調です。2022年の輸出数量241トン、総額1349億円。上位3位は米国、香港、台湾で、マレーシアは第9位に位置しています。
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輸出要件と証明書
マレーシア向け輸出には様々な要件があります。
- 日本で生まれ、飼養された牛由来であること。
- と畜前検査及びと畜後検査に合格し、伝染性疾病の兆候がないこと。
- 牛肉が衛生的で、微生物基準を満たし、有害物質に汚染されていないこと。
必要な証明書等
- インボイス
- パッキングリスト
- 食肉衛生証明書
- 輸出検疫証明書
- ハラール証明書
このように、和牛輸出再開には様々な条件や手続きがありますが、マレーシア市場における期待は大きいです。KOFUKUTRADINGはこれからも新たな食の冒険を提供し続けます。お楽しみに。
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それではまた次回、K-blogでお会いしましょう。