AIを活用した国産IoT・OTセキュリティソリューションが登場
三菱電機とNTT Comが提供開始、ふるまい異常検知で製造現場を守る
労働力不足が深刻化する日本では、DXの推進が急務となっています。2020年から2022年にかけて、DX関連の設備投資は約2倍に増加しましたが、同時にサイバー攻撃のリスクも高まっています。従来のパターンマッチ型では対応しきれない攻撃が増え続ける中、AIを活用した「ふるまい異常検知」の必要性が急速に高まっています。
ACS社のカードリーダーACR1581U DualBoost IIIはこちら
PR
ソリューション概要
三菱電機とNTT Comが共同開発したIoT・OT向けネットワーク異常検知システムは、NTTが開発したAI分析エンジンを搭載しています。このシステムは、深層学習を活用してネットワークトラフィックを解析し、未知の攻撃を検知します。また、既存システムへの接続が容易で、導入時の業務影響を最小限に抑えることができます。
特長
本ソリューションの特長は以下の通りです。
- AIによるふるまい異常検知
- 深層学習を活用してネットワークトラフィックを解析し、未知の攻撃を検知します。通常のトラフィックに対する変化を検知し、異常な通信を発報できます。
- プロトコル対応
- 多数の標準仕様プロトコルや独自仕様プロトコルに対応し、異常な通信を検知します。
- 既存システムへの接続容易性
- 既存システムのネットワーク機器に簡単に接続でき、業務影響を最小限に抑えます。
WALLETMATEシリーズのモジュール
AppleおよびGoogleVAS(付加価値サービス)プロトコルに認定された新規の小型モジュールです。
各社の役割
- 三菱電機
- ネットワークセンサーの開発および本ソリューションの販売。
- NTT Com
- 分析サーバーの開発および本ソリューションの販売。
- NTT
- 分析サーバーおよびAI分析エンジンの開発。
利用料金・申し込み方法
利用料金および申し込み方法については、三菱電機またはNTT Comの営業担当までお問い合わせください。
今後の展開
今後は、お客様の利用形態に合わせた提供メニューを拡充し、最適なソリューションの提供を目指します。また、三菱電機とNTT Comの協業の下、IoT・OT領域のセキュリティ強化を推進します。
参照URL
三菱電機株式会社
参照元: PR TIMES
ACS社のカードリーダー及びその他ITデバイスの詳細はこちら
宏福商事合同会社
http://www.kofukutrading.com
お問い合わせや製品の詳細については、acsjapan@kofukutrading.com までお気軽にご連絡ください。
ACS社ホームページURLはこちら
今週のK-Blogは最新のテクノロジーと製品に焦点を当てました。また。次回の記事もお楽しみに。
それでは、また次回のK-Blogでお会いしましょう。