ウイスキーづくりの歴史と情熱が交わるサントリー山崎蒸溜所の新たな展開
サントリー山崎蒸溜所が、100周年を迎え、歴史と情熱が交わる新たな章を刻んでいます。株式会社船場は、この節目のリニューアルプロジェクトに携わり、ウイスキーづくりの伝統を未来に繋ぐ場として、新たなゲストルームや「バー露口」の移設など、多彩な要素をプロデュースしました。
新ゲストルーム “The YAMAZAKI”
「The YAMAZAKI」は、山崎の竹林を望む新しいゲストルーム。そして、ウイスキーテイスティングが楽しめる空間です。また、船場は、使い古した蒸溜釜の銅素材とウイスキー樽を再利用。よって、カウンターを制作。樽の色の変化を楽しむことができます。また、原酒が染み出た風合いも感じられます。さらに施設内の引き戸にも樽材を巧みに活用しています。
蒸溜釜のアップサイクル
ウイスキーの蒸溜釜は定期的な交換が必要。そのため、船場はこれを単なる銅としてではなく、施設のエントランスに蒸溜釜の銅素材を使った「山崎の門」を制作。歴史と共に歩んできた想いを形にし、訪れる人々を迎える特別なゲートとしています。
「バー露口」の感動的な移設
日本の老舗バー「バー露口」は、愛媛県から山崎蒸溜所へと移設されました。そして、その歴史が引き継がれます。また、船場と共に作り上げた移設プロジェクトでは、バーの象徴であった一枚板のカウンターや椅子、ペンダントライトなどが再現。よって、ウイスキー文化の貢献が継承されます。
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サントリー山崎蒸溜所へのアクセス
サントリー山崎蒸溜所は、1923年に誕生した日本初の本格的なモルトウイスキー蒸溜所です。大阪府三島郡島本町に位置し、営業時間は10:00～16:45。山崎蒸溜所の公式HPで詳細な情報を確認できます。
・所在地：大阪府三島郡島本町山崎5-2-1
・営業時間：10:00～16:45（最終入場 16:30）
・公式HP：https://www.suntory.co.jp/factory/yamazaki
船場のエシカルデザイン
株式会社船場は、エシカルデザインの理念に基づき、サントリー山崎蒸溜所のプロジェクトに参加しました。また、彼らの情熱と技術を活かし、空間づくりにおいて人や地域社会、自然環境への思いやりを追求し、未来にやさしい空間を提案しています。
結びつける想い、繋げる歴史
サントリー山崎蒸溜所のリニューアルは、ウイスキーづくりの歴史と情熱を未来につなぐものとなりました。船場が手がけた新たなゲストルームやバーの移設は、ウイスキー文化の魅力を感じられる場として、訪れる人々に感動と共感を呼び起こすことでしょう。
社名 ：株式会社船場 カブシキガイシャ センバ
所在地：東京都港区芝浦1‐2‐3シーバンスS館9階
上場：東京証券取引所スタンダード市場（コード番号：6540）
主な実績：GREEN SPRINGS（企画）
ISUMI Glamping Resort & Spa SOLAS（マスタープラン・設計・施工）
CAMPUS VILLAGE大阪近大前（設計・施工）
撮影：佐藤振一
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それではまた次回、K-blogでお会いしましょう。
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