台湾への有機酒類輸出が新たな局面へ!
2024年から有機JAS制度に基づく輸出が可能に
2023年12月18日、農林水産省は新たな発表を行いました。来年1月1日から台湾において有機JAS認証を受けた有機酒類の輸出が可能になることを発表しました。これにより、これまでの有機農産物や加工食品だけでなく、有機酒類も輸出入が実現。よって、両国の有機食品の交流が一層進むことが期待されます。
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有機JAS制度に基づく新たな輸出入
これまでの有機JAS制度は、日本と台湾の有機農産物や加工食品の輸出入に利用されていました。しかし、2024年からは有機酒類も対象に含まれます。また、対象範囲は、有機JAS制度に基づき、日本国内で生産・加工され、格付がされた有機酒類となります。これにより、有機食品の輸出入における手続きが簡素化され、輸出が促進されることが期待されます。
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日台間の有機酒類輸出入の相互承認
新たな取り決めでは、以下のポイントが明示されています。
- 日本から台湾への輸出について:
- 対象範囲は有機JAS制度に基づき、日本国内で生産・加工。有機農産物加工食品として格付がされた有機酒類。
- 生産基準は有機加工食品の日本農林規格に基づく。
- 台湾から日本への輸入について:
- 対象範囲は台湾の制度に基づき、台湾で生産・加工された有機酒類。ただし、日本の制度で有機農産物加工食品に該当するもののみ。
- 生産基準は台湾の認証基準に基づく。
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期待される成果と詳細情報へのアクセス
この新たな輸出入の可能性により、有機食品に対する両国の需要が一段と拡大することが期待されます。また、具体的な取り決めや手続きに関する詳細な情報は、農林水産省のホームページにて入手可能です。
[詳細資料]
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