和牛の種類や生まれてから出荷及び輸出されるまでのお話(パート3)
こんにちは。今日もK-blogを書いていきます。
今日は和牛の輸出についてです。
弊社が現在取り扱っている和牛は近江牛、佐賀牛、富士山和牛などです。
和牛の流通
和牛の流通は、生体→枝肉→部分肉→精肉(一般消費者)と流通しますが、
輸出については部分肉で輸出されます。
和牛の加工
牛の生体重量は800kg程度ありますが、頭部、尾、皮、内蔵などを取り除いた肉体を枝肉と呼びますが、骨がついたままの状態のお肉のことで、約半分の400kg程度に減ってしまします。
この枝肉の状態で格付けされます。枝肉の量や歩留まり、肉の色やきめ、脂肪(しぼう)の入り具合などによって等級が決まります。
和牛の部位名
標準的には13種類程度の部位ごとに分けてカットされます。
ネック、ウデ、肩ロース、リブロース、サーロイン、ヒレ、肩バラ、トモバラ、外モモ、内モモ、シンタマ、ランプ、スネ
牛1頭これらの部位を部位毎に20ケース程度に分けて梱包され輸出されます。
ハラール地域への和牛輸出も可能です。
これで和牛輸出までのお話は簡単ですが、終わりにしたいと思います。
良い休日を!