日本三大和牛はどの3銘柄なのか?

おはようございます。本日は日本三大和牛と歴史が長い近江牛についてK-blogで書いていきます。

●日本三大和牛
Wikipediaによると、三大和牛(さんだいわぎゅう)は、和牛に関する名数。「日本三大和牛」「日本三大銘柄牛」「三大銘牛」「三大ブランド牛」などとも言う。

三大和牛との呼称がいつ頃、誰によって命名されたかは不明である。また、どの3銘柄かは公式に決まっておらず、それぞれが三大和牛を名乗っている

 

以下では、これらの銘柄牛肉について概要を記す。出典により列挙する順番がまちまちのため、この項では便宜上五十音順で記す。

  • 近江牛。滋賀県内で肥育された黒毛和種で、雌牛・去勢された雄牛を認証している。江戸時代に彦根藩から徳川将軍家に養生薬の名目で献上されており、歴史的にも非常に由緒がある。併せて、近江商人(日本三大商人の一角)が活躍したことも知名度向上に貢献した。
  • 鹿児島黒牛
  • 神戸ビーフ。兵庫県の但馬牛の「肉」の一部の商品名。飼育されている「牛」の銘柄ではない。
  • 白老牛
  • 松坂牛。三重県の出雲川以南・宮川以北の地域で肥育日数500日以上で雌の処女牛を認証している。1935年(昭和10年)に東京で行なわれた『全国肉用牛畜産博覧会』で名誉賞を受賞し、戦後にブランド牛として認知されるようになった。
  • 宮崎牛
  • 米沢牛。山形県賜る。置賜地方(米沢市周辺)で米沢牛銘柄推進協議会が認定した飼育者が、山形県置賜地方3市5町(米沢市、南陽市、長井市、高畠町、川西町、飯豊町、白鷹町、小国町)に居住し、登録された牛舎において18か月以上継続して飼育されたもの。
  • 最近の参考銘柄
    2021年6月1日発表の gooランキングは、 1位:松阪牛(三重県) 2位:米沢牛(山形県) 3位:飛騨牛(岐阜県) 4位:佐賀牛(佐賀県) 5位:近江牛(滋賀県) 6位:仙台牛(宮城県) 7位:但馬牛(兵庫県) 8位:鹿児島黒牛(鹿児島県) 9位:常陸牛(茨城県) 10位:宮崎牛(宮崎県) 11位:くまもと黒毛和牛(熊本県) 12位:石垣牛(沖縄県) 13位:白老牛(北海道) 14位:前沢牛(岩手県) 14位りんご和牛信州牛(長野県) 16位:とちぎ和牛(栃木県) 17位:村上牛(新潟県) 18位:長崎和牛(長崎県) 19位:上州牛(群馬県) 20位:おおいた豊後牛(大分県) 21位:福島牛(福島県) 21位:甲州ワインビーフ(山梨県) 21位:知多牛(愛知県) 21位:広島牛(広島県) 25位:千屋牛(岡山県) 25位:阿波牛(徳島県) 27位:びらとり和牛(北海道) 27位:能登牛(石川県) 27位:伊予麦酒牛(愛媛県) 27位:オリーブ牛(香川県) 31位:伊賀牛(三重県) 31位:あおもり倉石牛(青森県) 31位:赤城牛(群馬県) 31位:特選和牛静岡そだち(静岡県) 31位:彩さい牛(埼玉県) 31位:氷見牛(富山県) 37位:熊野牛(和歌山県) 37位:足柄牛(神奈川県) 37位:若狭牛(福井県) 37位:鳥取和牛オレイン55(島根県) 37位:しまね和牛(島根県) 37位:大阪ウメビーフ(大阪府) 43位:大和牛(奈良県) 43位:小倉牛(福岡県) 43位:かずさ和牛(千葉県) 47位:京の肉(京都府) 47位:高森牛(山口県) 49位:土佐和牛(高知県) 49位:羽後牛(秋田県) 49位:秋川牛(東京都)

 

感想:三大和牛は神戸ビーフ、松坂牛、近江牛と思っていましたが、各銘柄それぞれが三大和牛を名乗っていたのですね。。。

しかし、確かに有名ななのは神戸牛、松坂牛、近江牛だと思います。

 

●知名度の高い肉の三大ブランド御三家
・松坂肉が市場に出たのは大正年間
・神戸肉は江戸末期(1859年)の横浜開港で外国人向けに船積みしたのが始まり
・近江肉は中山道を江戸へ、食用和牛の高級品として元禄年間より献上品として

 

●400年の歴史ある国内最古のブランド牛【近江牛】
近江肉は中山道を江戸へ、食用和牛の高級品として元禄年間より献上品として、将軍家の食膳をにぎわしたといいます。 江戸の将軍家、御三家に薬用として献上され、明治から現在にいたるまで宮内庁の御用達の牛肉として選ばれている、「国内最古のブランド牛」です。
また、江戸時代「反本丸(へんぽんがん)」という “養生薬” として、将軍家や徳川御三家への献上品にもなっていました。
時代が変わっても幾度となく将軍の食膳にのぼったといわれ、肉の効果が長寿をまっとうしたとも言われています。牛にこめる気配りと心、恵まれた環境で作られる良い肥料と、愛牛心、牛に対する情熱によって肉質向上を計り、知恵に磨かれた味が育まれてきました。
知名度の高い肉の三大ブランド御三家のうち、松坂肉が市場に出たのは大正年間、神戸肉は江戸末期(1859年)の横浜開港で外国人向けに船積みしたのが始まりで、近江牛が三大ブランドのなかでもはるかに老舗です。
近江牛は、滋賀県内で最も長く飼育された黒毛和種で、特許庁に牛肉の地域ブランドとして認められ、地域団体商標(文字商標)として平成19年5月11日に登録されました。(商標登録 第5044958号)

 

 

●近江牛の魅力
風光明媚な滋賀の風土を表した存在が「近江牛」と言えます。日本三大和牛の中で最も長い歴史と伝統、そして至高の品質を持って世に知られてきました。
人肌で溶け出すほど融点の低い脂が、とろけるような美味しさを口内に運び、たっぷりの旨味が記憶に残る近江牛。きめ細かい肉質、あっさりしていて柔らかい食感、芳醇な香りは世代や国を問わず、長く支持され続けています。

 

それではまた次回、K-blogでお会いしましょう。

 

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