若鶴酒造は、富山県食品研究所との共同開発により、初めての「生酛造り」の日本酒を製品化し、県内の一部酒販店にて先行発売することを発表しました。
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「生酛造り」とは、伝統的な日本酒の製造方法の一つで、乳酸菌の力で乳酸を自然に作り出す酒母を用いる手法です。この製法によって生まれる酒母は、複雑な味わいや濃厚さ、コク味をもたらすとされています。
昨年立ち上げた「itonami」という新ブランドでは、低アルコールの日本酒を開発しましたが、その中で「飲み疲れ」を軽減するためにも新たな製法を模索していました。その結果、生酛造りに着目し、今回の挑戦に踏み切りました。
若鶴酒造は、富山県食品研究所と連携し、酵母の選定や乳酸菌の培養に関する技術を活用しました。また、食品研究所独自開発の酵母を使用することで、新たな味わいの日本酒を生み出すことに成功しました。
商品名: 仕込十七号試験醸造 初生酛
発売日: 2024年3月21日(木)(県内先行発売)
参考小売価格: 720ml ¥2,000(消費税別)/¥2,200(消費税込)、1.8L ¥4,000(消費税別)/¥4,400(消費税込)
アルコール度数: 13%
容量: 720ml/1.8L
保存方法: 要冷蔵(生酒)
県内の酒専門店や自社直営店などで販売されますが、数量に限りがあるため、無くなり次第終売となります。
これまでの日本酒の造りにとらわれることなく、常に新しい挑戦を続ける姿勢を示しています。