首都圏新都市鉄道株式会社、三井住友カード株式会社、ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社、株式会社ジェーシービー、オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社、QUADRAC株式会社の6社が連携し、つくばエクスプレス線の一部駅で、クレジットカードやデビットカード等のタッチ決済およびQR乗車券による乗車サービスの実証実験を開始します。この取り組みは、2025年内にスタート予定です。
WALLETMATEシリーズのモジュール
AppleおよびGoogleVAS（付加価値サービス）プロトコルに認定された新規の小型モジュールです。
タッチ決済による乗車サービスは、ICカードへのチャージやきっぷ購入が不要となります。タッチ決済対応のカードやスマートフォンを自動改札機の専用リーダーにタッチするだけで、スムーズに乗車できます。Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯に対応し、順次Mastercardも追加予定です。
QR乗車券による乗車サービスも一部駅で開始予定です。券売機で購入したQR乗車券を自動改札機の専用リーダーにかざすだけで乗車できます。これにより、従来の磁気乗車券の在り方も検証されます。
「stera transit」は、三井住友カードが提供する決済プラットフォーム「stera」を活用したソリューションです。現金や事前チャージの必要がなく、利便性向上が期待されます。また、感染症予防対策やインバウンド受け入れ環境の整備、地域のキャッシュレス決済促進など、多くの効果が期待されます。
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実証実験の詳細は以下の通りです。
開始時期：2025年内予定
対象駅：つくばエクスプレス線の一部の駅
乗車方法：タッチ決済対応のカードやスマートフォン、QR乗車券を自動改札機の専用リーダーにかざして乗車
タッチ決済は、コンビニエンスストアやファストフードレストラン、スーパー、飲食店、ドラッグストア、書店、百貨店、商業施設など、日常生活の多くのシーンで利用可能です。公共交通機関への導入も進んでおり、今後ますます利用シーンが拡大する見込みです。
参照元：PR TIMES