スタートアップ企業である株式会社PXP(本社:神奈川県相模原市)!世界に挑戦する次世代太陽電池「曲がる太陽電池」を搭載した実証型電気自動車(EV)を制作。そして、東京ビッグサイトで行われる「第16回オートモーティブワールド」にて展示されることが発表。
金属箔基板に作製された極薄の「曲がる太陽電池」を軽量EVのルーフに貼り付け、外周領域まで広く搭載可能。新技術により漆黒の高意匠セルが実現。また、車のデザインに調和しつつ太陽電池を利用。
ペロブスカイト材料とカルコパイライト材料のタンデム構造を使用。現在はカルコパイライト材料を搭載して屋外走行テストを開始。また、将来的には変換効率18%前後のカルコパイライト太陽電池を搭載予定。よって、本格的な実発電データを収集予定。
EVのルーフに搭載された「曲がる太陽電池」は、標準セルと比べて意匠性が向上。また、漆黒の高意匠セルが外観にアクセントを加え、ルーフ全体にスマートな印象を与えます。柔軟で自由な形状への貼り合わせが可能。そのため、広い面積を有効活用しています。
株式会社PXPの最高技術責任者である杉本広紀氏は、「太陽光による発電量だけで1日16km走行可能」と述べました。また、「太陽電池を搭載したEVが飛躍的に普及すると期待しています」と語っています。
実証EVは、2024年1月24日から26日までの期間、東京ビッグサイトで開催される「第16回オートモーティブワールド」にて一般公開されます。来場者は、先進の太陽電池技術を搭載したEVの魅力を体感できるでしょう。
2020年に相模原市に設立された株式会社PXPは、ソーラーパネルのデバイス研究と量産技術開発の経験豊富な技術者が集まり、グリーンテック開発のスタートアップとして活動しています。同社は、ペロブスカイト/カルコパイライトのタンデム構造を用いた太陽電池や、全固体電池一体型ソーラーパネルの研究開発を行い、2024年からは量産技術パイロットラインを稼働させています。
設立: 2020年7月
代表: 栗谷川 悟
本社: 神奈川県相模原市緑区
公式HP: https://pxpco.jp/
SNS: Twitter
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