2023年12月3日午前、フィリピンのミンダナオ島近くで発生した地震に関し、アメリカ海洋大気局（NOAA）が津波の心配なしとの声明を出しました。
津波観測の結果
NOAAによれば、地震によりフィリピンとパラオで一部で津波が観測されました。具体的には、ミンダナオ島のダバオで8センチ、ルソン島南部のレガスピで2センチ、パラオのマラカル島で1センチの津波が観測されたとの報告があります。
NOAAの立場
NOAAは声明で「この地震による津波のおそれはなくなった」と伝えました。ただし、今後数時間は若干の海面変動が起こる可能性があるため、引き続き注意が必要との呼びかけがあります。
影響の程度
地震による津波の影響は比較的小さく、深刻な被害は免れたとNOAAが報告しています。地域の安全確保のため、引き続き気象庁などの指示に従いつつ、情報の確認が重要です。
フィリピン沖の地震による津波心配はNOAAが否定。被害は軽微で、安全確保のためには引き続き気象庁の情報確認が必要です。
それではまた次回、K-Blogでお会いしましょう。