電子決済サービス「ペイジー」は、5月において過去最高の取扱件数と取扱金額を記録しました。具体的には、取扱件数は3,165万件、取扱金額は12.6兆円となりました。これは前年同月比で件数が103%、金額が121%の増加を示しています。この記録更新の背景には、地方税統一QRコードの導入が大きく寄与しています。
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AppleおよびGoogleVAS(付加価値サービス)プロトコルに認定された新規の小型モジュールです。
キャッシュレス納付の推進が、国や地方公共団体、金融機関で活発化しています。特に5月30日に開催された「国税・地方税のキャッシュレス納付推進全国宣言」により、全国的にキャッシュレス納付が拡大しています。ペイジーの利用も同様に拡大。よって、5月の国分野における取扱件数は前年同月比で16%増加しました。一方、地方分野では微減となりました。しかし、eLTAX経由のペイジー利用は増加傾向にあります。
ペイジーの取扱額の増加は、法人税や消費税の納税での利用が増加したためと考えられます。納税額の大きいこれらの税金に対するペイジーの利用が拡大することで、全体の取扱額が押し上げられました。
2024年4月1日から始まった「納付書にペイジーマークがあったらチャンス!現金1万円が500名様に当たるキャンペーン」も、ペイジー利用の促進に寄与しました。固定資産税や国民年金保険料、ネットショッピングやコンサートチケットの支払いなど、幅広い利用が可能です。
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日本マルチペイメントネットワーク推進協議会と運営機構は、引き続きペイジーによるキャッシュレス納付の推進に取り組んでいく予定です。これにより、ますます多くの分野でキャッシュレス納付が普及。よって、利用者の利便性が向上することが期待されます。
ペイジーは、今後もキャッシュレス納付の普及を目指して活動を続けます。読者の皆様も、この機会にぜひペイジーを活用してみてください。