株式会社ローソン銀行は、株式会社サンエーが運営する沖縄県のショッピングセンター「サンエー経塚シティ」にローソン銀行ATMの新型機を設置しました。2024年12月末までに、さらに12台の新型ATMがサンエーのスーパーマーケット等に設置される予定です。この取り組みは、地域におけるキャッシュレス決済の利便性向上を目指しています。
ローソン銀行は、2024年1月からユニバーサルデザインに基づいた新型ATMを導入。また、2024年9月末時点で2,934台を設置しています。新型ATMは、従来のQRコード決済アプリへの現金チャージに加え、非接触IC技術「NFC」を搭載しています。これにより、交通系電子マネーや「楽天Edy」への現金チャージが可能となります。よって、より幅広いキャッシュレス手段に対応しています。
AppleおよびGoogleVAS認定「WALLETMATEシリーズ」NFCリーダー
新たにAppleおよびGoogleのVAS(付加価値サービス)プロトコルに認定された、WALLETMATEシリーズの小型モジュールNFCリーダーが登場しました。多様なキャッシュレス決済ニーズに応える最先端のNFCリーダーで、幅広いアプリケーションに対応可能です。
WALLETMATEシリーズの特徴
WALLETMATEシリーズのNFCリーダーは、小型ながら高性能な設計で、迅速かつ確実にデジタルウォレットの情報を読み取り、さまざまなキャッシュレスシステムと連携します。NFC対応端末での利便性がさらに向上し、スマートで効率的な支払い体験を提供します。
Apple・GoogleVASに認定された信頼性
本製品はAppleおよびGoogleVASプロトコルの公式認定を受けており、より安全で高品質なサービスを提供します。この新規モジュールは、Apple PayやGoogle Walletといった主要なデジタルウォレットに対応しているため、エンドユーザーのニーズに幅広く対応します。
PR
サンエーは沖縄県内で地域密着型の小売業として71店舗を展開しております。よって、キャッシュレス決済手段の拡充にも積極的です。ローソン銀行の新型ATMの利便性と多様な決済対応が評価され、今回の設置が決まりました。これにより、地域住民や訪問者にとって、現金の入出金およびキャッシュレス決済がさらに便利になります。
ローソン銀行は、ローソン店舗だけでなく商業施設などへのATM設置を積極的に進めています。サンエーへのATM設置により、2024年末にはローソン店舗以外へのATM設置台数が約260台に達する見込みです。これにより、ローソン銀行は地域に根ざした利便性の向上に貢献。よって、顧客の多様なニーズに応えています。
ローソン銀行は、ATMサービスの機能拡張を図り、さらなる顧客満足度向上を目指します。地域の小売業者と連携。そして、利便性向上のための新たな取り組みを積極的に展開していく予定です。