2024年11月8日、JCBとユーシーカードは兵庫県宝塚市の中山寺で、NFCタグを活用したApple Pay・Google Payによるお賽銭ができる実証実験を開始します。これは全国初の試みであり、初詣時期の混雑緩和や参拝者の利便性向上を目的としています。
兵庫県宝塚市に位置する中山寺は安産祈願で有名な寺院。特に新年の初詣には15万人以上の参拝者が訪れます。
AppleおよびGoogleVAS認定「WALLETMATEシリーズ」NFCリーダー
新たにAppleおよびGoogleのVAS(付加価値サービス)プロトコルに認定された、WALLETMATEシリーズの小型モジュールNFCリーダーが登場しました。多様なキャッシュレス決済ニーズに応える最先端のNFCリーダーで、幅広いアプリケーションに対応可能です。
WALLETMATEシリーズの特徴
WALLETMATEシリーズのNFCリーダーは、小型ながら高性能な設計で、迅速かつ確実にデジタルウォレットの情報を読み取り、さまざまなキャッシュレスシステムと連携します。NFC対応端末での利便性がさらに向上し、スマートで効率的な支払い体験を提供します。
Apple・GoogleVASに認定された信頼性
本製品はAppleおよびGoogleVASプロトコルの公式認定を受けており、より安全で高品質なサービスを提供します。この新規モジュールは、Apple PayやGoogle Walletといった主要なデジタルウォレットに対応しているため、エンドユーザーのニーズに幅広く対応します。
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NFC(Near Field Communication)はスマートフォンをかざすだけで決済ができる非接触技術です。中山寺ではNFCタグを設置し、参拝者がスマートフォンをかざすだけでApple PayやGoogle Payで簡単にお賽銭を納めることが可能になります。
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NFCタグにスマートフォンをかざすと、自動で決済画面が開きます。今回の実証実験では金額が固定されております。よって、金額入力の手間がなくスムーズな支払いが可能です。
この実証実験を通じて、中山寺はご祈祷料や御朱印料などのキャッシュレス支払い範囲の拡大を検討しています。また、他の神社仏閣にもNFC決済の導入を広め、キャッシュレスインフラの整備を推進していく予定です。
詳細については 中山寺公式サイトをご覧ください。