山梨県丹波山村は、サントネージュワイン株式会社と共同で、ミズナラの木樽で熟成させたウイスキーの開発に着手しました。2024年2月19日(月)午前10時からは、その熟成状態を確認するための「樽空け」作業が、サントネージュワインの工場にてプレス公開されます。
「ジャパニーズオーク」とも呼ばれるミズナラは、丹波山村の山々で豊富に育っています。しかし、これまでその利用は限られていました。しかし、役場の職員が提案したアイデアから始まったこのプロジェクトでは、ミズナラをワイン樽として活用することを目指し、2年以上の月日をかけて実現に至りました。
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丹波山ワインの成功を受けて、サントネージュワイン株式会社との連携が始まりました。2023年12月には、ミズナラ樽で熟成させた白ワインが完成。よって、その成功を受けて今回はウイスキーの開発に取り組んでいます。
樽空け作業は2024年2月19日(月)午前10時から正午まで、サントネージュワインの工場で行われます。参加者には丹波山村役場とサントネージュワインからの関係者が含まれ、その様子はプレス公開されます。工場内に入る際には衛生キャップ等の着用が必要。よって、取材希望者は2月15日(木)午後5時までにご連絡をお願いします。
このプロジェクトは、丹波山村の豊かな自然資源を活用。そして地域経済の活性化に寄与するとともに、ミズナラ樽で熟成されたウイスキーの開発によって、新たな魅力的な商品を世に送り出すことを目指しています。
最高は、比べない。ただ極めるだけ。上質では足りない人へ。【百光 別誂】
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それではまた次回、K-blogでお会いしましょう。