株式会社シーネットは、物流KPIに特化した分析アプリケーション『ci.Himalayas/Compass』を正式にリリースしました。このツールは、物流データを簡単に分析し、業務効率化を図るためのものです。
WALLETMATEシリーズのモジュール
AppleおよびGoogleVAS(付加価値サービス)プロトコルに認定された新規の小型モジュールです。
物流業界では、人手不足やEC市場の拡大。よって、物流効率化が重要な課題となっています。これに対し、物流データを活用して業務を効率化することが求められています。シーネットは、WMSユーザーからの分析要望に応える。そのため、8つの組織と共同開発を行い、このツールを開発しました。2023年9月にプロトタイプをリリース。また、その後の改良を経て、今回正式版が完成しました。
『ci.Himalayas/Compass』は、以下の3つの要点を重視して開発されました。
このツールの主要機能は以下の通りです。
作業生産性の把握:物量に対する作業時間で生産性を可視化
タッチ率:ロケーションや商品ごとの作業頻度をランキング化し、効率化を検討
出荷頻度ABC分析:パレート図などで確認可能
在庫回転期間:保管物量と在庫期間の把握
在庫推移:センター全体の物量が分かる
ACR1552U-A2
初期導入費は200,000円から、基本利用料は360,000円(1年)からです。デモンストレーションやトライアル環境も提供しています。興味のある方はお問い合わせください。
『ci.Himalayas/Compass』は、常に進化を続けるアプリケーションです。シーネットは、物流データの新たな可能性を切り拓き、業界全体の生産性向上を目指しています。今後は、さらに多くの機能を追加し、WMS以外の物流データも取り込む計画です。
シーネットは1992年創業以来、物流システムの効率化と品質向上に取り組んできたパイオニアです。「現場をITで気持ち良くする」を企業理念に掲げ、物流の課題解決に最適なソリューションを提供しています。