ローソン銀行が、新たなATMの導入に着手しました。これは、ローソン銀行とローソンが連携。よって、全国のローソン店舗などで展開される新しいサービスです。新型機は、2024年1月22日(月)から順次、全国のローソン店舗でご利用いただけるようになります。開発から試行期間を経て、お客様のニーズに合わせた使いやすい新型ATMが誕生しました。
この新型機の開発は、「やりたいことが、素早く簡単に」。「誰もが便利に利用できる」。「安心して取引ができる」。「ATMに愛着が湧く」という4つの価値体験を提供することを目指しています。特に注目すべきは、新型機が2024年7月から流通予定の新券に対応している点です。
「やりたいことが、素早く簡単に」を実現するため、新型機にはNFC(近距離無線通信技術)が搭載。これにより、QRコード決済やバーコード決済などのコード決済アプリや非接触カードへの現金でのチャージが可能。よって、キャッシュレス決済のニーズにも柔軟に対応します。
「安心して取引ができる」ために、画面位置やシェード形状に工夫が施され、周囲からの視認性を低く抑えています。テンキー・紙幣口も手元に集約。よって、取引中のセキュリティを向上させています。
「誰もが便利に利用できる」に着目。よって、新型機はユニバーサルデザイン視点から生まれた筐体デザインを採用。これにより、車いすを利用するお客様もアクセスしやすく、操作エリアも使いやすい配置に調整されています。さらに、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構による認証も取得しました。
この新型機の導入は、ローソン銀行がお客様に新しい価値を提供し続ける一環です。ATMが社会インフラとして果たす役割に加え、お客様の利便性向上に向け、様々な機能やサービスの強化に注力しています。ローソングループは「ローソングループchallenge 2025」を掲げ、新しい便利を提供するための事業展開を進めています。