CFMS 2025での最新ストレージソリューション

キオクシア株式会社は、中国深圳にて3月12日に開催された
China Flash Market Summit / MemoryS 2025（以下、CFMS 2025） において、
AIストレージ を中心とした次世代高性能ストレージソリューションを展示・講演しました。

「MEMORY LANDSCAPE · VALUE RE-SHAPE」をテーマに開催されたCFMS 2025では、
進化するクラウドコンピューティングや大規模AIモデルが要求する効率的かつ信頼性の高いストレージソリューションに向けて、
3次元フラッシュメモリ「BiCS FLASH™ 第8世代」の
2Tb（テラビット）QLC ダイを搭載した
当社初の大容量122.88TB（テラバイト）のNVMe™ エンタープライズSSD「KIOXIA LC9シリーズ」など、
高性能・高効率・高スケーラビリティーに対応する技術・製品群を紹介しました。

講演：「SSD Market Vision and Key Technologies after AI Era」

当社のSSD技師長である柳 茂知は、「SSD Market Vision and Key Technologies after AI Era」をテーマに講演を行いました。
AIアプリケーションにおける需要の急増がフラッシュメモリ技術にもたらす新たな挑戦に対して、
キオクシアが培ってきた先進的なフラッシュメモリ技術と豊富なエンタープライズ市場での経験を基盤に、
電力効率、ストレージ密度、パフォーマンス、信頼性に優れた
フラッシュメモリ・SSD製品を提供していく戦略を示しました。さらに、お客様とのパートナーシップを通じて、
効率的なAIストレージソリューションを実現するビジョンを共有しました。

キオクシアのAIストレージ戦略

キオクシアは、先進的なフラッシュメモリやデータストレージ技術の研究開発を継続的に推進しています。
その成果を基盤とした製品群をさまざまなアプリケーションと組み合わせ、
お客様との深い協力関係を通じてストレージ業界の発展に寄与していきます。
また、高い信頼性と効率性を兼ね備えた次世代ストレージを実現し、
今後もAIがもたらす新たな需要に柔軟に応えていきます。

容量に関する注意事項

記憶容量：1MB (1メガバイト) ＝1,000,000 (10の6乗) バイト、1GB (1ギガバイト) ＝1,000,000,000 (10の9乗) バイト、
1TB (1テラバイト) ＝1,000,000,000,000 (10の12乗) バイトによる算出値です。
しかし、１GB=1,073,741,824 (2の30乗) バイトによる算出値をドライブ容量として用いるコンピューターオペレーティングシステムでは、
記載よりも少ない容量がドライブ容量として表示されます。ドライブ容量は、ファイルサイズ、フォーマット、セッティング、
ソフトウェア、オペレーティングシステムおよびその他の要因で変わります。