2023年8月の農林水産物・食品の輸出額に関する情報を共有いたします。このデータは、農林水産省によって提供されたもので、日本の農産物や食品がどのように国際市場で推移しているかを示しています。
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2023年8月の輸出額:
前年同月比:
- 輸出額が前年同月比で88億円減少し、前年比で7.9%減少しました。
⭐️前年同月比で88億円減少⭐️
2023年1月から8月までの累計輸出額:
前年同期比(1月から8月):
- 輸出額が前年同期比で538億円増加し、前年比で6.1%増加しました。
⭐️2023年1月から8月までの累計は前年同期比で538億円増加⭐️
品目別の輸出額増加が大きい主な品目(単月):
- かつお・まぐろ類:+13億円(主な増加国・地域:タイ、ベトナム)
- 真珠:+10億円(主な増加国・地域:香港、米国)
- ぶり:+8億円(主な増加国・地域:米国、韓国)
国・地域別の輸出額増加が大きい主な国・地域(単月):
- 米国:+13億円(主な増加品目:ホタテ貝(生鮮等)、ぶり、緑茶)
- 香港:+8億円(主な増加品目:真珠、さんご、ホタテ貝(調製))
- タイ:+8億円(主な増加品目:かつお・まぐろ類)
⭐️水産物の輸出はタイやベトナム向けが増加、香港向けの真珠も増加、ホタテはアメリカや香港で増加⭐️
輸出額減少が大きい主な品目(単月):
- ホタテ貝(生鮮等):▲ 31億円(主な減少国・地域:中国、韓国、台湾)
- 日本酒:▲ 13億円(主な減少国・地域:米国、中国、香港)
- なまこ(調製):▲ 9億円(主な減少国・地域:中国、香港)
国・地域別の輸出額減少が大きい主な国・地域(単月):
- 中国:▲ 99億円(主な減少品目:ホタテ貝(生鮮等)、なまこ(調製)、日本酒)
- オーストラリア:▲ 17億円(主な減少品目:インスタントコーヒー、清涼飲料水)
- フィリピン:▲ 5億円(主な減少品目:合板、粉乳)
⭐️ホタテは中国、韓国、台湾などで減少傾向⭐️
国・地域別の輸出額ランキング(1月から8月の累計):
- 中国:1,794億円
- 香港:1,509億円
- アメリカ合衆国:1,315億円
- 台湾:908億円
- 大韓民国:470億円
⭐️2023年1−8月中国、香港向け輸出額は合わせて3,303億円、アメリカの約2.5倍で輸出全体の35.3%を占める⭐️
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それではまた次回、K-blogでお会いしましょう。