2023年4月、エム・シー・ヘルスケアは石川県に位置する恵寿総合病院において、iPhone520台の導入サポートを実現しました。この取り組みは、電子カルテやナースコールとの高度な連携を通じて、「1人1台ですべての業務が完結する体制」を築くなど、全国的にも注目すべき医療DXの成功例となりました。
エム・シー・ヘルスケアは、これまで医療材料や医薬品の調達、物流支援、医療機器整備など、「モノ」を軸に据えたソリューション事業を展開してきました。今回のiPhone導入では、同社が提供するサービス比較サイト「コトセラ」が連携ハブとして活躍。NTTコミュニケーションズ、西日本電信電話、住友電設といった企業と協働し、わずか8か月での大規模導入を成功させました。
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エム・シー・ヘルスケア株式会社:
プロジェクト全般の管理。必要なソリューションの選定や4社の連携体制の構築を担当。
NTTコミュニケーションズ株式会社:
iPhone端末の調達。院内の電波状況調査や改善。法人向けFMCサービス(サービス名:オフィスリンク)の提供。
西日本電信電話株式会社:
院外使用を想定したセキュリティ対策の構築。PBX(公衆網と構内電話機を接続する交換機)の更新。電子カルテとの連携。システム全体の設計。
住友電設株式会社:
ナースコール設備とスマホをつなぐゲートウェイの設置・保守作業およびナースコールアプリの提供。
恵寿総合病院は今後、介護施設への展開を視野に入れており、エム・シー・ヘルスケアも引き続きスマートフォン導入ニーズに対応し、導入支援業務に注力していく方針です。
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今週のK-Blogは最新のテクノロジーと製品に焦点を当てました。また。次回の記事もお楽しみに。
それでは、また次回のK-Blogでお会いしましょう。