興奮と驚きが科学者たちを包み込んでいます。なんと、観測史上最強とされる高エネルギー宇宙線が検出され、「アマテラス粒子」と名付けられました。大阪公立大学と東京大学を中心とする国際研究チームによるこの発見は、未知のエネルギー源からの飛来が示唆され、新たな科学的謎に挑戦するものです。
11月24日時事通信社によると、2021年5月、観測施設「テレスコープアレイ(TA)」で検出されたアマテラス粒子。そのエネルギーはなんと244エクサ電子ボルトに到達。よって、これは史上最高クラスの宇宙線として記録されました。また、これに匹敵するのは、1991年に発見された「オーマイゴッド粒子」だけです。
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驚くべきことに、アマテラス粒子の飛来方向には発生源となる候補が見当たりません。通常、高エネルギー宇宙線は超新星爆発などの起源を持ちます。しかし、今回は未知の現象が考えられています。これはまさに未知の領域への挑戦です。
アマテラス粒子の発見により、今後の観測施設の向上が期待されます。テレスコープアレイでは検出面積を拡大。そして、高エネルギー宇宙線の検出感度を4倍に向上させる計画が進行中です。これにより、アマテラス粒子の謎や高エネルギーの起源に迫る研究が進展することでしょう。
アマテラス粒子の発見は、天文学や素粒子物理学において新しい展望を切り開くものとなりました。未知のエネルギー源、未発見の現象に挑戦する科学者たちは、この粒子がもたらす可能性に胸を躍らせています。
それではまた次回、K-blogでお会いしましょう。
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見出しが既に嘘なのががっかり。
史上2番目あるいは史上最強クラスなのに…