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リネットジャパングループ株式会社は、2024年6月12日に大阪府八尾市など4自治体と連携協定を締結しました。この協定により、同社の「パソコンの宅配便リサイクル」サービスが全国704自治体に拡大しました。これにより、人口8,883万人がこのサービスを利用できるようになります。
リネットジャパンリサイクル株式会社は、リネットジャパングループの子会社であり、小型家電リサイクル法に基づくリサイクルサービスを提供しています。同社は2014年に環境省・経済産業省から認定を受け、全国エリアを対象とする認定事業者の第1号として宅配便を活用したリサイクルサービスを展開しています。
今回の協定締結により、大阪府八尾市、福島県二本松市、本宮市、大玉村が新たにリネットジャパンと連携しました。これにより、これらの地域の住民も「パソコンの宅配便リサイクル」を利用できるようになります。
詳細は、リネットジャパンの自治体リストをご覧ください。
WALLETMATEシリーズのモジュール
AppleおよびGoogleVAS（付加価値サービス）プロトコルに認定された新規の小型モジュールです。
リネットジャパンの宅配便リサイクルサービスは、利用者にとって非常に便利です。事前に申し込みを行い、希望日時に佐川急便が自宅から回収します。年中無休で最短翌日に対応することが可能です。また、パソコンには多くのデータが含まれているため、データ消去ソフトを無償提供し、希望者にはデータ消去サービスも提供しています。
対象品目はパソコンを中心に400品目以上が含まれます。通常料金は1箱1,760円（税込）ですが、パソコンを含む場合は無料となります。詳細は以下の通りです。
詳細は、リネットジャパンの宅配便リサイクルをご覧ください。
リネットジャパンは、回収したパソコンをセキュリティが確保された専用施設で1台ずつ手作業で解体し、再資源化処理を行います。この手作業の工程で約30人の知的障がいのある方が活躍しています。回収量が増えれば、障がい者の雇用も拡大するモデルを目指しています。
リネットジャパンの宅配便リサイクルサービスは、利用者から高い評価を受けています。利用者アンケートでは98％の方が「市町村のごみ回収に比べて便利」と回答し、次も利用したいと答えた方も98％に上ります。
リネットジャパンは、今後も自治体との連携を強化し、限りある資源の有効活用と循環型社会の実現に向けて取り組んでいきます。今回の協定締結により、さらに多くの住民がリサイクルサービスを利用できるようになることが期待されます。