2023上半期(1-6月)農林水産物輸出実績

おはようございます。今日は農林水産物の記事
日本農林水産省の発表した2023年1~6月(上半期)の農林水産物・食品の輸出実績データ

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■農林水産物・食品輸出額の推移
この10年間の推移を見ると堅調に伸びてきた農林水産物の海外輸出、2023年上半期(1−6月)は7144億円と前年度比で+9.6%だったが、下期の7月から処理水問題により、2023年の農林水産物輸出額は去年を下回る可能性が高くなってきました。

 

 

■2023年上半期(1−6月)の品目別及び国・地域別の状況
1、品目別状況
●輸出額の増加が大きい主な品目

真珠+126億円(+129%):高品質で人気の日本産真珠の需要
清涼飲料水+52億円(+24%
):中国を中心に健康系美容系飲料の需要
牛肉+48億円(+22%
):台湾香港中心に外食需要
タバコ+45億円(+89%):国際空港内免税店での需要
ホタテ+39億円(+94%):香港を中心に帆立貝調整品の需要
ナマコ+32億円(+45%):中国香港を中心の需要
その他、ぶり、乳製品、菓子などの品目において増加があった。

●輸出額の減少が大きい主な品目
さば+55億円(▲49%)
日本酒+34億円(▲14%)
製材+24億円(▲44%)
練製品+14億円(▲23%)

2、国・地域別状況
●輸出額の増加が大きい主な国・地域
香港:真珠、ホタテ(調製)、タバコ
中国:清涼飲料水、なまこ(調製)、丸太
台湾:牛肉、りんご、アイスクリーム等氷菓
韓国:ビール、タイ、ウイスキー

●輸出額の減少が大きい主な国・地域
米国:日本酒、練り製品、ホタテ貝
マレーシア:菜種油、さば、日本酒
エジプト:サバ
タイ:イワシ、豚の皮、さば

 

それではまた次回、K-blogでお会いしましょう。

 

 

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