写真:Impress Watch
国税庁は、「確定申告書等作成コーナー」のマイナポータル連携で、令和5年分(2023年)の確定申告から、給与所得の源泉徴収票・国民年金基金掛金・iDeCo・小規模企業共済掛金等のデータを一括取得できるサービスを開始する。
マイナンバーカードを使ったe-Taxにおける「マイナポータル連携」を強化。マイナポータル連携は、所得税確定申告の手続において、マイナポータル経由で、控除証明書等のデータを一括取得し、各種申告書の該当項目へ自動入力する機能。これまでも公的年金等の源泉徴収や、医療費・ふるさと納税、生命保険、国民年金保険料などのデータは取得できたが、新たに取得できるデータが加わる。 また、インボイス制度で、消費税納税額を売上税額の2割に軽減する「2割特例」の申告書の作成にも対応。簡易課税制度や「2割特例」の申告書を作成する場合、売上(収入)金額等の入力だけで税額等が自動計算される。
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