おはようございます。本日は日本三大和牛と歴史が長い近江牛についてK-blogで書いていきます。
●日本三大和牛
Wikipediaによると、三大和牛(さんだいわぎゅう)は、和牛に関する名数。「日本三大和牛」「日本三大銘柄牛」「三大銘牛」「三大ブランド牛」などとも言う。
三大和牛との呼称がいつ頃、誰によって命名されたかは不明である。また、どの3銘柄かは公式に決まっておらず、それぞれが三大和牛を名乗っている。
以下では、これらの銘柄牛肉について概要を記す。出典により列挙する順番がまちまちのため、この項では便宜上五十音順で記す。
感想:三大和牛は神戸ビーフ、松坂牛、近江牛と思っていましたが、各銘柄それぞれが三大和牛を名乗っていたのですね。。。
しかし、確かに有名ななのは神戸牛、松坂牛、近江牛だと思います。
●知名度の高い肉の三大ブランド御三家
・松坂肉が市場に出たのは大正年間
・神戸肉は江戸末期(1859年)の横浜開港で外国人向けに船積みしたのが始まり
・近江肉は中山道を江戸へ、食用和牛の高級品として元禄年間より献上品として
●400年の歴史ある国内最古のブランド牛【近江牛】
近江肉は中山道を江戸へ、食用和牛の高級品として元禄年間より献上品として、将軍家の食膳をにぎわしたといいます。 江戸の将軍家、御三家に薬用として献上され、明治から現在にいたるまで宮内庁の御用達の牛肉として選ばれている、「国内最古のブランド牛」です。
また、江戸時代「反本丸(へんぽんがん)」という “養生薬” として、将軍家や徳川御三家への献上品にもなっていました。
時代が変わっても幾度となく将軍の食膳にのぼったといわれ、肉の効果が長寿をまっとうしたとも言われています。牛にこめる気配りと心、恵まれた環境で作られる良い肥料と、愛牛心、牛に対する情熱によって肉質向上を計り、知恵に磨かれた味が育まれてきました。
知名度の高い肉の三大ブランド御三家のうち、松坂肉が市場に出たのは大正年間、神戸肉は江戸末期(1859年)の横浜開港で外国人向けに船積みしたのが始まりで、近江牛が三大ブランドのなかでもはるかに老舗です。
近江牛は、滋賀県内で最も長く飼育された黒毛和種で、特許庁に牛肉の地域ブランドとして認められ、地域団体商標(文字商標)として平成19年5月11日に登録されました。(商標登録 第5044958号)
●近江牛の魅力
風光明媚な滋賀の風土を表した存在が「近江牛」と言えます。日本三大和牛の中で最も長い歴史と伝統、そして至高の品質を持って世に知られてきました。
人肌で溶け出すほど融点の低い脂が、とろけるような美味しさを口内に運び、たっぷりの旨味が記憶に残る近江牛。きめ細かい肉質、あっさりしていて柔らかい食感、芳醇な香りは世代や国を問わず、長く支持され続けています。
それではまた次回、K-blogでお会いしましょう。