KRY山口放送
9月11日KRY山口放送によると、山口県はアジアをターゲットに農林水産物の海外展開を進めています。その輸出を推進していこうという大会が、山口市で開かれました。 大会には農林水産省や県、農林水産物の輸出を考える事業者などが参加しはじめに国や県の情勢報告が行われました。 日本の農林水産・食品の輸出額は去年は1.4兆円となり10年連続で増えていて2030年には5兆円を目指しています。 県内では県が支援する農林水産物の輸出商品数は去年、312の商品があり5年で4倍に増えるなど拡大傾向にあります。 県はことし、庁内に海外展開推進室を設置し台湾やベトナムで農林水産物をPRするなど本格的な海外セールス活動を再開しています。 県では、輸出にあたって課題となる海外基準にあう生産方法や輸送コストなどに対応するため複数の事業者が連携したコミュニティの構築を進め支援していく方針です。 (ぶちうまやまぐち推進課 谷岡良二課長) 「やはり東アジア、ASEAN、こういった地域を中心に進めていきたい事業者の協力をいただきながら進めて行ければ」 講演の後は輸出をテーマとした意見交換会も開かれ台湾やシンガポール、ベトナムの現地法人などが日本の農林水産物の受け止めなど現地の情報を説明していました。
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