こんばんは。処理水問題は、北海道のホタテ輸出にも影響していますね。。。
北海道放送の記事によると、日本から輸入した海産物に対して、中国政府が検査を厳格化した問題。 北海道内の漁業関係者からも不安の声が上がっています。 生でも焼いても美味しい、いまが旬のホタテ。
水揚げ真っ盛りのなか、浜を揺るがす問題が。 中国政府が日本からの水産物に「100%の検査を行う」として検査の厳格化を発表。 福島第一原発の処理水の海洋放出をめぐる対抗措置とみられます。 札幌市のこちらの貿易会社は、オホーツク産のホタテを中国などに輸出していますが、春から異変を感じたといいます。
「(中国側からの)問い合わせの量が減りました。検査が1日かかる日もあるので、生きた状態で送ったホタテはほとんど死んじゃうんですよ」
中国で続く「日本食ブーム」。 特に、道産のホタテは大ぶりでおいしいと人気で、この会社では1年間でおよそ100トンのホタテを中国に輸出していたのですが。
「放出水(処理水放出)の問題で税関がなかなか通らなくなってきている。(日本が)国として輸出ができなくなることがいちばん心配ですね」
おととし、北海道からのホタテの輸出額は、およそ421億円でほとんどが中国向け。 ある漁業関係者も処理水の海洋放出で「一番の心配は風評被害だ」と話すなど不安が広がっています。
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